鯨ジャーキのパッケージデザイン
高校の授業課題として長崎の県産品である鯨のジャーキーの新しいパッケージを制作しました。私達は、現行のデザインが長崎の鯨の魅力を充分に伝えていないと考え、特にお土産としての魅力を追求した。お土産市場では、社会人女性が主要な購買層であることが判明している。 そこで、社会人女性をターゲットにし、職場で配布しやすく、話題性のあるデザインを求めた。 このパッケージでは、鯨のジャーキーを一口サイズにカットし、個別包装にした。さらに、鯨の潮に見立てた持ち手を導入することで、手軽に持ち運びやすく、職場での配布に最適な商品となった。デザイン面では、デフォルメされた鯨のイラストをパッケージに採用し、長崎の鯨をアピールしている。 また、スライド式の箱を採用し、中身をひとつずつ取り出しやすくした。箱の側面には鯨の肉のイラストを施し、消費者が鯨のジャーキーをリアルに感じられるよう工夫した。